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WebアプリケーションにおけるCommandパターンの採用について
代表的なフレームワークであるStrutsでは、MVCの仕組みにCommandパターンを
利用している。
Strutsのメリット、デメリットについては他の文献に譲るとして、Webアプリ開発に
おいて独自のフレームワークを自社開発する場合、Commandパターンを採用すべきか
どうかについて私見を述べる。
そもそもCommandパターンは、Commandを抽象オブジェクトとして一括管理し、例えば
Undo、Redo処理や複数Commandの一括処理等を行うのに適した仕組みをフォローする。
これは、お絵かきソフト等のローカルで動作するプログラムでは、確かに有用だが
Webアプリではどうだろうか?
WebアプリではUndo、Redoの機能はあまり一般的ではないし、処理自身も1セッション
でやりきる単発パターンの繰り返しとなる。
確かに基本ページから全てを掌握できる小規模なシステムにはCommandパターンはうまく
利用できるかもしれない。しかし、大規模かつページ遷移が複雑なWebアプリに採用すると
逆にパターンに縛られ融通が利かなくなる。また、チーム開発においても単体開発・テスト
がやりにくい環境になるように思う。
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